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zSW ZDT説明資料 v1.0

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IBM Z
Development
and
Test
Environment
製品概要ご紹介資料
⽬次
u ソリューション概要
• メインフレーム開発にまつわるビジネス上の課題
• IBM Z Development and Test Environment (ZD&T)
• ZD&Tの主な同梱 IBM Z ソフトウェア
• ZD&T Tools
• ZD&Tのユースケース
u 製品紹介
• エディションのご紹介
• エディションとシステム構成
• ZD&T EE(エンタープライズ・エディション)の概要
• ZD&T EE コンポーネントと主な前提条件
• ライセンス種類と必要数の考え⽅
• 利⽤上の制約事項
u 参考情報
• ZD&T環境を利⽤した開発までの主な作業項⽬例
• ZD&T活⽤事例
• ZD&T含むメインフレーム開発の変⾰事例
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© 2018 IBM Corporation
⽬次
u ソリューション概要
• メインフレーム開発にまつわるビジネス上の課題
• IBM Z Development and Test Environment (ZD&T)
• ZD&Tの主な同梱 IBM Z ソフトウェア
• ZD&T Tools
• ZD&Tのユースケース
u 製品紹介
• エディションのご紹介
• エディションとシステム構成
• ZD&T EE(エンタープライズ・エディション)の概要
• ZD&T EE コンポーネントと主な前提条件
• ライセンス種類と必要数の考え⽅
• 利⽤上の制約事項
u 参考情報
• ZD&T環境を利⽤した開発までの主な作業項⽬例
• ZD&T活⽤事例
• ZD&T含むメインフレーム開発の変⾰事例
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メインフレーム開発にまつわるビジネス上の課題
n 新規環境が割り当てに2ヶ⽉以上掛かる
n オンライン稼働時間外(午後5時以降)しかテスト利⽤できない
n メインフレームのハードウェアリソース不⾜により開発作業が⾮
効率で全く仕事にならない
n 新しい技術およびソフトウェアバージョンが容易に利⽤できない
n 開発区画にメインフレームを割り当てるコスト的余裕がない
n メインフレームを学習する環境がない
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IBM Z Development and Test Environment (ZD&T)
IBM Z Development and Test Environment
開発
テスト
COBOL, PL/I, C++, Java,
EGL, Batch, Assembler
2
RIT
RTC
UCD
DT
zCEE
Java
WAS
MQ
IDz
Db2
CICS
IMS
z/OSを含む IBM
Z ソフトウェア群を
利⽤可能です
開発環境の構築期間短縮とコスト削減
メインフレームのハードウェア費⽤が不要です。
クラウド活⽤により開発環境の構築・維持コストも抑えられます。
アプリケーション開発 および テストの時間を短縮
z/OS環境を利⽤したい時間に⾃由に活⽤できます。
いつでも開発およびテストできる環境を提供し、無駄な待ち時間などを短縮します。
頻繁に何度でもテストが可能となり品質が向上
バージョンアップの事前検証環境などにご利⽤できます。
現在お使いのメインフレーム開発環境をベースとした新規開発環境を構築できます。
z/OS
Db2
IMS
ZD&T
x86 PC
running Linux
1
ボリューム
コピー
3
CICS
z/OS
既存開発環境から
移⾏可能です
x86 Linux環境で稼動します
クラウド上のLinux環境でも稼動します
「特徴的な機能概要」
1.x86ハードウェアやクラウド上でz/OSが稼働します
アプリケーション開発をメインフレーム上からx86ハードウェアおよびクラウド環境に移⾏することで、コスト削減を実現
し、開発環境の最適化を⾏います
2.CICS、IMS、Db2を含む最新のIBM Z ソフトウェアが利⽤できます
z/OSの開発およびテスト⽤の環境として、開発⼯程の早い段階から品質の⾼いテストを実現します
3.お使いのz/OS環境をベースとした新規開発環境を構築できます
付属のIBM Z ソフトウェアからの開発環境構築だけでなく、既存開発環境で稼動中のz/OS環境ボリュームから
アプリケーション・イメージを簡単に作成することができます
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ZD&Tの主な同梱 IBM Z ソフトウェア
コンポーネント
RD&T V9.1
V9.5
zD&T V10
V10.0.1
V11.0.0
V11.0.2
ZD&T V12
z Architecture
EC12
z13
z13
z13
Z13 GA2
Z13 GA2
Z14
z/OS
1.13, 2.1
2.1
2.2
2.2
2.2
2.2
2.3
CICS
4.1 4.2 5.1 5.2
4.2, 5.1, 5.2
5.1, 5.2, 5.3
5.1, 5.2, 5.3
5.2, 5.3
5.2, 5.3
5.3, 5.4
IMS
12.1, 13.1
12.1, 13.1
13.1, 14.1
13.1, 14.1
13.1, 14.1
13.1, 14.1
13.1, 14.1
MQ
7.1
8.0
8.0
8.0, 9.0
8.0, 9.0.2
8.0, 9.0.2
8.0, 9.0.2
DB2
10, 11
10, 11
10.1, 11.1
11.1
11.1, 12.0
11.1, 12.0
11.1, 12.1
WAS
8.0, 8.5
8.0, 8.5
8.0, 8.5
8.0, 8.5, 9.0
8.0, 8.5, 9.0
8.0, 8.5, 9.0
9.0
Enterprise COBOL
5.1
5.2
5.2
6.1
6.1
6.1
6.2
Enterprise PL/I
4.4
4.5
4.5
5.1
5.1
5.1
5.2
Debug Tool
13.1
13.1
13.1
14.0
14.0
14.0
14.1
IDz/RDz z/OS Comp.
N/A
N/A
9.5.1
14.0
14.0
14.0
14.1
RTC zO/S Comp.
N/A
N/A
6.0.1
6.0.2
6.0.3
6.0.3
6.0.4
UCD Agent
N/A
N/A
6.2
6.2
6.2.4
6.2.4
6.2.6
z/OS Connect
N/A
N/A
2.0
2.0
2.0
2.0
3.0.1
Ope. Decision Mgmt. (ODM)
N/A
N/A
N/A
N/A
N/A
N/A
8.9
• 組み込まれるIBMソフトウェア製品は、無保証ベースで、開発⽬的でのみ提供されます。組み込まれるソフトウェアのサポートは提供されません。(各ソフトウェアのバージョンは固定されています)
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• IBM Z でミドルウェアの契約がある場合は、使⽤許諾を得た上でコピーして使⽤することが可能です。
• ⾃作のプログラム以外を持ち込んで使⽤するためには提供元の許諾が必要です。
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ZD&T Tools
§ IBM Z環境をマスターとして、⾦太郎飴のようにZD&Tをコピーして作成
§ ZD&T環境のメンテナンス作業を極⼩化
Load Module
Dataset
IMS Data
z/OS
ZD&T Tools
誰でも
Web画⾯で
ボリューム指定
簡単コピー
Load Module
Dataset
IMS Data
z/OS
ZD&T
Linux
IBM Z
7
x86 IAサーバー
or
注) 本機能は後述するエンタープライズ・エディションの限定機能になります
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ZD&Tのユースケース
§
z/OS上の環境を⾃由に使いたい(開発テストをしたい)、増やしたい
–
–
–
他開発者、他開発チーム、他案件、他開発計画に影響されずに作業したい
運⽤チームに環境作成を依頼しなくてよい
ホストリソースを気にせず、⾃動テストを繰り返し実⾏できる
単体テスト
結合テスト
システムテスト
保守
サブシステム内の
テスト
サブシステム間の
テスト
システム・テスト
保守に伴うテスト
シナリオ確認
SWバージョンアップ検証
コンパイル・チェック
ドライバーの作成
Web-ホスト連携
⾮機能検証
SWパッチ適⽤検証
データベースのアクセス
オン・バッチ連携
(パフォーマンス/障害対応)
ファイルのアクセス
JOBフローのテスト
プログラム内ロジック
のテスト
ドライバー・スタブの作成
⼊⼒値設定、出⼒値確認
パスカバレージ、結果検証
CICSとのインターフェース
研修
バッチJOB単位の確認
新規開発者向け研修
サブプログラムとリンク
従来
⽅式
8
統合テスト
コーディング
開発
新規
⽅式
*具体的な使⽤⽅法は以下図を参照
運⽤オペレーション向け研修
メインフレームでのテスト範囲
ZD&Tでのテスト範囲
ZD&Tでのテスト範囲
メインフレームでのテスト範囲
ZD&Tでのテスト範囲
テスト時間の確保
テスト環境不⾜解消
バージョンアップ検証実施
MIPS不⾜解消
テスト環境維持コストの削減
研修環境の提供
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⽬次
u ソリューション概要
• メインフレーム開発にまつわるビジネス上の課題
• IBM Z Development and Test Environment (ZD&T)
• ZD&Tの主な同梱 IBM Z ソフトウェア
• ZD&T Tools
• ZD&Tのユースケース
u 製品紹介
• エディションのご紹介
• エディションとシステム構成
• ZD&T EE(エンタープライズ・エディション)の概要
• ZD&T EE コンポーネントと主な前提条件
• ライセンス種類と必要数の考え⽅
• 利⽤上の制約事項
u 参考情報
• ZD&T環境を利⽤した開発までの主な作業項⽬例
• ZD&T活⽤事例
• ZD&T含むメインフレーム開発の変⾰事例
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エディションのご紹介
•
パーソナル・エディション (ZD&T PE)
•
エンタープライズ・エディション (ZD&T EE)
•
パラレル・シスプレックス (ZD&T PS)
z/OSを仮想的に稼動させる ZD&T パーソナル・エディションが提供されます。ライセンス認証はUSBキーにて⾏われます。
ZD&T パーソナル・エディションに加え、ZD&T環境構築を容易にする ZD&T EE Web サーバーが提供されます。
ライセンス認証はライセンス・サーバーで管理されます。
z/VM® 内で稼働する Sysplex 環境を使⽤可能にできます。
機能
ZD&T PE
ZD&T EE
ZD&T PS
ライセンス・タイプ
USB (Hardware-based license)
•Software-based license
•Rational® Tokens
•Software-based license
•Rational® Tokens
Linux インターフェース
Yes
Yes
Yes
シングル・ユーザー
Yes
Yes
Yes
マルチ・ユーザー
No
Yes
Yes
スケーラビリティ
No
Yes
Yes
Cloud/VM サポート
No
Yes
Yes
Web インターフェース
No
Yes
No
データ・セット 転送サポート
No
Yes
No
ボリューム 転送サポート
No
Yes
No
IBM Application Discovery 連携
No
Yes
No
OpenStack Cloud サポート
No
Yes
No
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エディションとシステム構成
§
エディション別のシステム構成は、以下イメージの通り
◆ パーソナル・エディション構成
◆ エンタープライズ・エディション構成
ユーザーa
ZD&T EE
テスト環境 (サーバー)
ZD&T
ライセンス管理 (サーバー *)
ZD&T PE
テスト環境 (PC)
USBキー
※Personal Editionでは
ライセンス管理のために
引き続きUSBキーが必要
ユーザーb
ライセンス
キーファイル
管理者(ユーザー代表)
SSH
接続
ZD&T
Web/Tool環境(サーバー *)
ZD&T
FTP
/SFTP イメージ・ストレージ管理 (サーバー *)
データ転送
*これら 3つのサーバーは
同⼀サーバー構成可
ホスト基盤担当
z/OS
テスト環境(IBM Zシステム)
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ZD&T EE(エンタープライズ・エディション)の概要
§ 主な機能
アプリケーション・イメージの作成
IBM z Systems Development and Test Environment Tools では、
以下のようなさまざまなソースからアプリケーション・イメージを作成できます。
1. 既存の IBM Z システム
2. 既存の IBM Z Development and Test Environment 環境
3. Application Developers Controlled Distributions (ADCD)
セルフ・サービス・プロビジョニング
アプリケーション・イメージを作成後、IBM z Systems Development and
Test Environment Tools を使⽤してアプリケーション・イメージを
Linux システムにプロビジョニングできます。
既存z/OSからのボリューム情報が表
⽰され、コンポーネントの組み合わせが
選択できます。
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ZD&T EE コンポーネントと主な前提条件
コンポーネント
概要及び前提条件
ZD&T EE
•
• ターゲット・システムにライセンスを提供するために、ソフトウェアの
ライセンス付与を実⾏するライセンス・マネージャーが必要
• ZD&T EE とは別筐体に導⼊する必要あり
ターゲット・
システム
•
コンポーネント作成
zD&T Tools System
IBM z System
Red Hat 7 64 ビットまたは Ubuntu 16.04 64 ビットの Linux
OS
ZD&T
ライセンス・
サーバー
①既存環境からのイメージ作成例
ZD&T EE
ライセンスサー
バー
Browser
z/OS
システム
Application
components
License Manager
アプリケーション・イメージを稼働させるターゲット Linux システム
ターゲットシステムの要件
ü SSH サーバーがターゲット Linux システム上で実⾏されていて、
Tools を実⾏するシステムからアクセス可能である必要あり
ü コマンド wget および ftp が、ターゲット Linux システム上に存
在している必要あり
ü デプロイメントを⾏うユーザーには root 権限が必要
ターゲット
システム
イメージ作成
Application
FTPサーバー
components
JKE Application
FTP Server
Application
image(s)
JKE Application
CICS 5.3
既存 z/OS
システム
※ZD&Tには含まれま
せん
FTP サーバー
※ZD&Tには含まれま
せん
13
z/OSシステムの要件
ü SSH サーバーが実⾏されていて、ZD&T EE を実⾏するシステ
ムからアクセス可能である必要あり
ü FTP クライアントは、Tools の FTP サーバーに接続できる必要
あり
ü Tools を実⾏するユーザー ID に、抽出するボリュームのクラス
DASDVOL の SAF プロファイルに対する READ アクセス権が
必要
• IBM Z ボリューム、データ・セット、ツール・メタデータなどを配置・
保管する FTP サーバー
• 抽出された IBM Z ボリューム⽤に、⾮常に⼤きく多数のファイル
を保持できるだけの⼗分なスペースが必要
②ADCDからのイメージ作成例
③既存ZD&Tからのイメージ作成例
CICS 5.3
z/OS 2.2
CICS 5.1
ADCD
Application
distributions
image(s)
z/OS 2.2
Existing zD&T
Instances / source
Application
images
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【参考】IBM Z Development and Test Environment v12.0 システム要件 (最小構成)
§
ZD&Tターゲット・システム (テスト環境)
– CPU
︓第3世代 Intel i7 2.6GHz Quad-core ⼜は同等以上
(標準インストールの場合、z/OS専⽤3コアとlinux専⽤1コアの合計4コア以上のシステムを推奨)
– Memory ︓z/OSのエミュレートされたセントラルプロセッサ(CP)あたり4GB以上
更に、Linuxに割り当てられたプロセッサコアあたり1GB以上
(標準インストールとして、 z/OS専⽤3コアとlinux専⽤1コア、3CP環境を構成する場合、合計13GB以上が必要)
– DISK
︓ z/OSの場合、50〜100GB以上
更に、ZD&Tインスタンス⽤に定義された合計必要メモリ容量の2倍のディスク容量
– IPアドレス ︓2つ
– 備考
︓性能を向上させるためには、⾼クロックCPU、余裕あるMemory、⾼いIOPSを持つSSD等の⾼速Diskの採⽤が重要
§
ZD&Tライセンス・サーバー (ライセンス管理)
– CPU
︓2.0GHz以上 Intel Core 2 Duo、第1世代 Intel i3 ⼜は同等以上
– Memory ︓2GB以上
– Disk
︓12GB以上
– IPアドレス ︓1つ
§
各サーバー共通
– OS︓ Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server v7.1, Ubuntu 16.04 LTS, Ubuntu 18.04 LTS
(上記より新しいバージョンのサポート有無については、個別確認が必要)
14
※製品使⽤機能、バージョンに応じて上記前提要件は変わります。最新情報はSoftware Product Compatibility Reports をご確認ください。
(https://www.ibm.com/software/reports/compatibility/clarity/softwareReqsForProduct.html)
※特にテスト環境のサーバーは同時使⽤ユーザー数、使⽤⽤途、に応じたサイジングが必要です。
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ライセンス種類と必要数の考え⽅
ライセンス種類
許可ユーザー・単⼀インストール
(AUSI: Authorized User Single Install)
ü
ü
ü
ü
ZD&T利⽤ユーザーごとにライセンスが必要です。
最⼤3CPまで利⽤できます。
同⼀ユーザーであっても、ZD&T環境ごとにライセンスが必要です。
USB (Hardware-based license) でライセンス管理されます。
許可ユーザー・単⼀セッション
(AUSS: Authorized User Single Session)
ü
ü
ü
ü
ZD&T利⽤ユーザーごとにライセンスが必要です。
最⼤3CPまで利⽤できます。
⼀時点で1つのZD&T環境を利⽤できるライセンスです。
ライセンス・サーバー (Software-based license) でライセンス管理されます。
リソース・バリュー・ユニット
(RVU: Resource Value Unit)
必要ライセ
ンス数の
考え⽅
15
利⽤形態
利⽤者 x 1
ZD&T環境 x 1
(1CP割り当て)
ü ZD&T環境で稼動するz/OSに割り当てるCP数のライセンスが必要です。
ü ZD&T環境を利⽤するユーザー数に依存しません。
ü ライセンス・サーバー (Software-based license) でライセンス管理されます。
利⽤者 x 1
ZD&T環境 x 2
(1CP割り当て)
ZD&T
ZD&T
利⽤者 x 10
ZD&T環境 x 1
(3CP割り当て)
ZD&T
・・・
ZD&T
利⽤者 x 10
ZD&T環境 x 2
(3CP割り当て)
ZD&T
・・・
ZD&T
AUSI
1ライセンス必要
2ライセンス必要
10ライセンス必要
20ライセンス必要
AUSS
1ライセンス必要
1ライセンス必要
10ライセンス必要
10ライセンス必要
RVU
1ライセンス必要
2ライセンス必要
3ライセンス必要
6ライセンス必要
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利⽤上の制約事項
§
本番のワークロードに使⽤することはできません
§
本番⽤のモジュール・ビルドに使⽤することはできません
§
⾃作のプログラム以外を持ち込んで使⽤するためには提供元の許諾が必要です
§
ZD&T に付属の z/OS とソフトウェア⼀式にはサポートが付帯しません
§
下記に該当する機能を必要とする場合には、IBM Zサーバーの使⽤を検討してください
– ZD&T環境では以下のIBM Z機能はサポートしません
•
•
•
•
•
Physical Parallel, ESCON®, FCP, FICON®
and High Performance FICON channels
Coupling links and coupling facilities
List-directed IPL
External Time Reference (ETR)
Server Time Protocol (STP)
•
•
•
•
•
•
•
MIDAWs
Logical channel subsystems
HiperSockets™
Multiple I/O paths per device
Not all CHSC functions are supported
Some IBM System z Crypto Express2
Some IBM 3088 CTC device
– ZD&T では⼤規模なIBM Z環境と同等ではありません
•
•
•
•
16
•
⼤規模システムを想定するいくつかの概念は、ZD&T の⼩さな実⾏環境にはそぐわないものがあります
プログラムのスケーラビリティの強化とその検証には限界があります
数百MIPSを消費する⼤規模なアプリケーションプログラムの実⾏には向きません
メモリ配置やキャッシュ制御、パイプライン制御に関連するような精細なパフォーマンス・チューニングに対して
ZD&T システムの使⽤は推奨しません
接続性や可⽤性などメインフレームの提供する QoS について、ZD&T環境は System z と同等ではありません
© 2018 IBM Corporation
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