<看護問題> #1 以下の要因に伴う循環動態の変動 a)全身麻酔 b)手術操作 c)出血 #2 以下の要因に伴う体温低下のリスク a)全身麻酔 b)急速輸液 c)冷たい体腔内洗浄液 d)室温低下 e)体表面の露出 #3 手術操作に伴う術後疼痛のリスク #4 以下の要因に伴うスキントラブルのリスク a)術中長時間の同一体位 b)消毒 #5 下肢の静脈還流悪化による DVT のリスク #6 炭酸ガスの送気による高炭酸ガス血症のリスク #7 炭酸ガスの送気による皮下気腫のリスク <看護計画> #1 以下の要因に伴う循環動態の変動 a)全身麻酔 b)手術操作 c)出血 OP ①NBP ②HR ③使用薬剤 ④出血量 #2 以下の要因に伴う体温低下のリスク a)全身麻酔 b)急速輸液 c)冷たい体腔内洗浄液 d)室温低下 e)体表面の露出 OP ①T ②輸液量 ③室温 ④体表面が余分に露出されていないか ⑤四肢の冷感の有無 ⑥術後寒気の有無 ⑦シバリングの有無 ⑧チアノーゼの有無 TP ①ベアハガー、バスタオル、毛布等を利用した保温 ②室温を適温( )に保つ ③術野以外の体表面の露出をできるだけ少なくする ④輸液、洗浄液の加温 #3 手術操作に伴う術後疼痛のリスク OP ①術後 NRS ②術中に行った予定外の術操作 ③薬剤の使用 #4 以下の要因に伴うスキントラブルのリスク a)術中長時間の同一体位 b)消毒 OP ①皮膚の発赤の有無 ②消毒による皮膚の変化の有無 ③固定具が正しく装着されていて、身体の圧迫されている部分がないか ④良肢位が保たれているか TP ①ソフトナースやタオル等を用いた除圧 ②固定具を正しく装着する ③良肢位をつくる ④背抜きを行う #5 下肢の静脈還流悪化による DVT のリスク OP ①下腿の静脈に沿った発赤・腫脹・疼痛の有無 ②下垂足(内反尖足)、足関節背屈不能などの運動麻痺の有無 ③下腿外側背側、第二中足骨周辺部の知覚異常の有無 ④フロートロンが正常に稼働しているか TP ①弾性ストッキングの着用 ②フロートロンの使用 #6 炭酸ガスの送気による高炭酸ガス血症のリスク OP ①血中 PaCO2 ②頭痛、めまい、発汗、錯乱の有無 ③BP(高血圧) ④皮膚、強膜、結膜の充血の有無(血管拡張) ⑤意識障害の有無(ぼーっとする、眠い) #7 炭酸ガスの送気による皮下気腫のリスク OP ①痛み・不快感の有無 ②皮膚の隆起の有無 ③SpO2 ④術中の気腹の圧