線形回路 第3回 (第4章) 量エレ 山田 明 線形回路 入力に対する出力の周波数は 変化しない。出力の振幅、位相 線形回路 入力 出力 (入力に対する)を計算するこ (応答) とになる。周波数応答。 オイラーの公式 e j" = cos " + j sin " 虚軸 右の複素平面上の単位円で考えると分かりやすい。 j 線形回路ばかりでなく、色々なところで出てくる。 ! 電気電子工学では、i は電流の記号に取っておくので、 √-1 に j を使う。 sinθ -1 θ 実軸 0 cosθ 1 -j 単位円 複素数 a + jb = re j" = r#" 、 r = a 2 + b 2 , tan " = b 最後の表し方をフェーザ表示と呼ぶ。 a 指数とフェーザ表示は、積と商に便利。 ! ! 正弦波の複素表示 Asin("t + # ) は、 Ae j("t +# ) = Ae j"t e j# の虚部。ωt とθが指数の積の形で分離して いる。方程式の両辺にあると約せる。とてもうれしい。 ! ! exp(jωt)の積分、微分 d j"t e = j"e j"t dt 微分しても、積分しても関数の形が変わらない。とてもうれし 1 j"t j"t # e dt = j" e い。 !